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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3429 柴田悦子画廊(中央区銀座1-5):原 誠二展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC01328.JPG

    柴田悦子画廊(中央区銀座1-5)では、原 誠二展。

    DSC01329.JPG

    会場風景。

    伝統的な山水画の雰囲気です。
    手前に湖水の水面が広がり、
    奥に、静けさを湛える険しい山が連なります。
    ま、ここまでは常識的なイメージの範囲内ですが、
    手前の青い「島」の存在により、
    この作品に特異性が生まれています。

    「島」はお互いの前後関係は示されますが、
    個々の立体感、奥行きは表現されないというか、
    意図的に、舞台の書割のような、
    厚みのない板として描かれています。

    現代の日本画における装飾性は、
    背景や着物の柄など、
    「体制」に影響のない範囲にとどまっていますが、
    この作品群における装飾性は、
    モチーフの骨格に関わっています。

    厚みのない、青い島のある風景という、
    かなり謎めいた事態。

    作者の情念が望む、緊張感と叙情的な余韻を、
    絵画的事実として提示するには、
    空間と図像が錯綜する違和感のなかに、
    絵画的豊かさと強さを秘めた
    画面の構築が必要であった。
    そんな印象でした。


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    水景図・黎明

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    水景図ー翠爽

    DSC01341.JPG

    DSC01342.JPG

    水景図・流


    写真:筆者撮影

    Scan0034.jpg

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    20181009 鑑賞
    | 印象記 | 05:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事