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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
1926 art space kimura ASK?(中央区京橋3-6):田鶴濱洋一郎展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞
     


    art space kimura ASK?(中央区京橋3-6)では、田鶴濱洋一郎展。







    会場風景。

    墨を使って描かれた、表現を抑えこんだ抽象の作品。
    会場は静まったような空気の中で、
    何かが進行しているような気配。
    個々の作品にはタイトルは付いていません。

    具体的な事象(水平線や山並など)の単純化や抽象化ではなさそうです。
    作家にとっては存在するのに
    見えないもの、色形が認識できないものが、
    画面に描かれているようです。
    あえて色を使わない事で、説明的になることを避け、
    例えば幻想を幻想のまま画面に表わしたようです。

    筆者は、白と黒(図と地)の関係の明確さが気になります。
    白が体現するものの振る舞いを、
    際立たせるために、地として黒を配している。
    白が体現するものはエネルギー、
    そんな印象でした。








    作品と部分詳細。





    作品と部分詳細。





    作品と部分詳細。





    作品と部分詳細。





    作品と部分詳細。

    写真:筆者撮影





    20160610 観賞
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