CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
RECOMMEND
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
  • 5190 巷房2(中央区銀座1-9): 香久山 雨 展
    紋谷幹男 (11/11)
  • 5190 巷房2(中央区銀座1-9): 香久山 雨 展
    香久山雨 (11/10)
  • 5321 ギャラリーなつか (中央区京橋3-4):石丸康生展
    紋谷幹男 (11/03)
  • 5321 ギャラリーなつか (中央区京橋3-4):石丸康生展
    石丸 康生 (11/02)
  • 5205 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):石村 実展
    紋谷幹男 (04/07)
  • 5205 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):石村 実展
    石村実 (04/06)
  • 5165 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):沢村澄子展
    紋谷幹男 (02/23)
  • 5165 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):沢村澄子展
    沢村澄子 (02/21)
  • 5113 ギャラリーQ(中央区銀座1-14):牧野光一展
    紋谷幹男 (12/30)
  • 5113 ギャラリーQ(中央区銀座1-14):牧野光一展
    牧野 光一 (12/29)
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
2612 ギャルリー東京ユマニテbis(中央区京橋2-8):保坂航子展
0

    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1170217.JPG

    ギャルリー東京ユマニテbis(中央区京橋2-8)では、保坂航子展。

    P1170219.JPG

    会場風景。
    展覧会タイトルは、−土のなかから聲が聴える−。

    天井の高い、真っ白な立方体のような展示空間に、
    台に置かれた、人に見える金属彫刻。
    床に設置された、海に浮かぶ島のような石造彫刻。
    壁に掛けられた、金属彫刻。
    耳のような、取っ手が付いている円筒の断片。

    3つ合わせて、何かを表現しているのか、
    お互い無関係なのかは判然としませんが、
    一体で形成されるインスタレーションと捉えたほうが、
    格段と面白味が増します。

    鑑賞者の視線に変化を与えることで、
    知覚を揺さぶる面白さはどこにあるのか。

    作家自身の隠された深層は、世界の隠された深層と
    つながっていて、
    それを手探りで掴み取ることで、
    深層の表情が開かれ始める。
    そんな印象でした。


    P1170220.JPG

    P1170221.JPG

    P1170222.JPG

    このこ

    P1170224.JPG

    P1170225.JPG

    P1170226.JPG

    生々流転

    P1170228.JPG

    P1170229.JPG

    P1170230.JPG

    春陽あらわる


    写真:筆者撮影

    Scan0014.jpg

    Scan0015.jpg

    20170524 鑑賞
    | 印象記 | 04:53 | - | - | - | 昨年の記事