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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
2625 Oギャラリー(中央区銀座1-4):山本哲生展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1170445.JPG

    Oギャラリー(中央区銀座1-4)では、山本哲生展。

    P1170446.JPG

    P1170447.JPG

    会場風景。

    会場に入れば、驚愕の風景に囲われることになります。
    大画面の鉛筆画。
    人物や唐草模様、アラベスク模様がびっしりと描きこまれ、
    驚くべきことに広い余白は、
    隙間なく、鉛筆で真っ黒に塗りつぶされています。
    絵画もとても魅力的ですが、
    込められた労力(時間)の膨大さにたじろぎます。

    画法も独特で、
    思いつくまま描いたパーツを、
    組み合わせ、コラージュすることで、
    一枚の大作に仕上げています。
    日々の画業では全体構想は意識されず、
    目前の小さな紙に描くということだけに、
    集中することができます。

    出来上がった大作も、
    「個」と「全体」の面白み、独立性が味わえるモチーフが
    選ばれています。

    結果、画面の隅々まで張り巡らされた
    力強い線画の緊張感と、
    作者自身の生活レベル(生き様)まで入り込む本能的感情が漂い、
    「目前に鉛筆の痕跡が在る」という実在感が、
    深く筆者の心に迫ってくる。
    そんな印象でした。

    P1170448.JPG

    夜立つ

    P1170449.JPG

    P1170450.JPG

    P1170451.JPG

    P1170452.JPG

    P1170453.JPG

    P1170454.JPG

    P1170455.JPG

    P1170456.JPG

    各部分詳細。


    P1170457.JPG

    以前居た街

    P1170458.JPG

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    P1170459.JPG

    P1170460.JPG

    P1170461.JPG

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    P1170464.JPG

    P1170465.JPG

    P1170466.JPG

    P1170473.JPG

    P1170474.JPG

    P1170475.JPG

    P1170476.JPG

    各部分詳細。


    P1170469.JPG

    迷い込んだ人

    P1170470.JPG

    P1170471.JPG

    各部分詳細。


    Scan0036.jpg

    Scan0037.jpg

    20170524 鑑賞


     
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