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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
2828 KOSAKU KANECHIKA(品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F):「沖潤子|安野谷昌穂」展・1
0

    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1230661.JPG

     KOSAKU KANECHIKA(品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F)
    では、「沖潤子|安野谷昌穂」展。

    P1230662.JPG

    P1230673.JPG

    P1230663.JPG

    会場風景。

    テキスタイルの沖潤子と、
    ドローイングの安野谷昌穂の二人展。
    会場の壁面にドローイングが展示され、
    天井から吊り下げらた、
    四角いフレームに固定されたテキスタイルが
    ゆらゆら動いています。

    二回に分けて紹介します。


    最初に沖潤子の作品から。
    白く、か細い四角い枠の内側に、
    古い布やボロが組み合わされ、
    そこに刺繡が年輪のように、蜘蛛の巣のように、
    びっしりと縫い付けられています。
    月と蛹(さなぎ) 」という作品名は、
    深い示唆に富み、鑑賞者を緩やかに導きます。

    内なる世界との対話から何かが紡ぎ出されているようです。
    作家の造形センスは、古布と刺繍糸で表現され、
    古く不要なものだけを残しながら、
    再生を予感させる、
    潔さと軽さ、心地よさすら感じられる。
    そんな印象でした。

    P1230666.JPG

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    P1230665.JPG

    作品と部分詳細。

    P1230674.JPG

    P1230675.JPG

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    作品と部分詳細。

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    部分詳細。

    P1230667.JPG

    P1230668.JPG

    作品と部分詳細。


    写真:筆者撮影

    Scan0004.jpg

    Scan0006.jpg

    20170928 鑑賞

    | 印象記 | 05:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事