2018.05.04 Friday
3176 国立新美術館(港区六本木7-22):第104回 光風会展・2
JUGEMテーマ:美術鑑賞
国立新美術館(港区六本木7-22)では、第104回 光風会展。
日展系公募団体の雄、光風会展。
抽象やシュールリアリズム、幻想画はほとんどなく、
写実系の人物画が多く占めます。
心象をにじませる人物画の質、量の充実ぶりは
他の公募展を圧します。
静物画、風景画も見事で、
白日会的な緻密な写実から、
大胆なタッチまで、巾の広い作風が揃います。
まさに、洋画の正統派、具象画の殿堂。
油絵の楽しさ、本来の力を示してくれます。
筆者が個人的趣味で選んだ作品は28点を、
2回に分けて紹介する後半。
第1室会場。
バラ咲くハーブスタンド
寺坂公雄
会員
職場に向かう
木下昭夫
会員
弥生 翔る
中垣貴子
会員
弥生 ’18
川村明子
会員
刻の風景
田中 守
会員
窓辺
鈴木義伸
会員
木馬館
渡辺 晋
会員
花と古城
高橋規矩治郎
会員
風
小林辰也
会員
ある日の情景
鎌田裕子
会員
記憶の均衡
馬詰俊一
会員
ORIENTAL BLUE(月を運ぶ)
鈴木智子
会員
秋めく風に
柳下義一
会友
冬のプラント
小林正二
会友
写真:筆者撮影
20180418 鑑賞