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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3191 銀座K's Gallery(中央区銀座1-13):大籠弘子展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1350483.JPG

    銀座K's Gallery(中央区銀座1-13)では、大籠弘子展。

    P1350484.JPG

    P1350485.JPG

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    会場風景。

    緑系と青系の単色による、
    具体的な事象が認識できない、
    画面の全体が均質な、
    オールオーヴァーな抽象表現。

    近くで仔細に眺めれば、
    鉱物の割れた面のような、
    鋭利で複雑な凹凸が表現されています。
    驚くことに、
    CGや写真を転写したのではなく、
    画家が筆と絵具で、
    内面のイメージを
    手作業で可視化した結果なのです。
    ※平滑面なのですが、
    注意してみると、わずかな筆跡が確認できます。

    計り知れない深みが、
    不思議な色面の中に造形化されています。
    抽象的ですが、
    自然や悠久の時間のもつ力、
    それらの動きやひずみ、波動が現れてきます。
    鉱物的なのに生気が感じられる。
    そんな印象でした。

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    作品と部分詳細。

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    P1350496.JPG

    作品と部分詳細。

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    P1350499.JPG

    P1350500.JPG

    作品と部分詳細。

    P1350501.JPG

    P1350502.JPG

    P1350505.JPG

    P1350504.JPG

    作品と部分詳細。

    写真:筆者撮影


    Scan0019.jpg

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    20180508 鑑賞
    | 印象記 | 05:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事