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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3226 GALLERY枝香庵(中央区銀座3-3):菅野由貴子展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1360714.JPG

    GALLERY枝香庵(中央区銀座3-3)では、菅野由貴子展。

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、ー北欧の国からー。

    何か絵画として表現したいイメージがあると、
    ひとは紙の上で、絵具と筆でその再現を試み、
    ある成果が生まれます。

    絵画の面白味は、
    そんな画家自身の個人的な欲求の現れが、
    他人をも気持ちよくさせてしまう
    驚きです。

    画家は絵画で、楽しさ、気持ちよさを再現し、
    鑑賞者は楽しさ、気持ちよさを共感する。

    絵画が写実的、具象的であればわかりやすいのですが、

    抽象度が増せば増すほど、
    わかりにくくなるものの、
    思いがけない発見や自由な解釈など、
    絵画から広がるイメージや自由さは
    計り知れないほど深く大きくなります。


    寡黙で穏やかなのに、
    線が踊り、形が歌う世界は、
    幸せな時間を運んでくる。
    そんな印象でした。

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    時の旅猫

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    Finska church

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    きいろいくるま

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    South of france

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    星空の贈り物

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    夜の散歩

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    P1360743.JPG

    P1360744.JPG

    空想の旅

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    風に吹かれて

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    「ぼくのきいろいくつした」
    単行本 – 2018/2/20 菅野 由貴子 (著)
    原画とフィギュア


    写真:筆者撮影

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    Scan0046.jpg

    20180522 鑑賞


     
    | 印象記 | 05:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事