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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3261 GALLERY.b.TOKYO(中央区京橋3-5):村松佳樹 個展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1380055.JPG

    GALLERY.b.TOKYO(中央区京橋3-5)では、村松佳樹 個展。

    P1380056.JPG

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、ー隠幻ー。

    会場を埋め尽くす作品数(ボリューム)に
    まずは圧倒されます。
    作品の蝉時雨です。

    壁に展示できなかった作品のファイル群は
    台の上に山となっています。

    物量は、原始的でわかりやすく、シンプルな力です。
    少ないより多い方が影響力があります。

    その圧倒的なボリュームを構成する1点1点は、
    人物(顔)がモチーフの
    とても魅力的なドローイングです。
    見事なまでに、駄作はありません。

    抽象寄りの具象という枠の中で、
    作風のレンジは極大化されています。
    出来るだけ違うテイストにしようというより、
    自然とこのように多様になってしまったというのが
    実情の様です。

    人の顔で、
    現実には見ることが不可能だけど、
    実際起こっている出来事を、
    線や色、形との対話の中から見出しています。
    こうやって絵画が生まれているという、
    運動の実感が伝わります。


    一つの完成を目指さず、
    脳裏に見えるものをノートしていく。
    そのように、イメージとして見えてくるものを、
    絵画として確認している。
    そんな印象でした。

    P1380059.JPG

    ファイルを任意に開けても
    このように密度の濃い仕事が出てきます。

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    以上、ドローイング。

    P1380079.JPG

    ロングポスター(コラージュ)

    P1380080.JPG

    P1380081.JPG

    P1380082.JPG

    P1380083.JPG

    ポスター


    写真:筆者撮影

    Scan0011.jpg

    Scan0012.jpg

    20180619 鑑賞

    | 印象記 | 05:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事