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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3281 hpgrp GALLERY TOKYO(港区南青山5-7-17):尾花賢一展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



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    hpgrp GALLERY TOKYO(港区南青山5-7-17)では、
    尾花賢一展。

    会場風景。
    展覧会タイトルは、
    「森の奥、そしてー後編ー」

    この作家は、
    目出し帽(フェイスマスク)を被った人たちのある場面を
    描いたり、立体化することで、
    人の哀しみと可笑しみを発酵させています。

    真面目(シリアス)になればなるほど
    滑稽さが増幅される
    目出し帽効果は秀逸でした。

    今回は、限定された場面では、
    言い尽くせなくなったようで、
    劇画仕立てのドローイングと、舞台装置を揃えた立体作品で、
    物語性を引き出しています。

    正直、筆者は、
    目出し帽男が森の奥で何に出会い、何を想ったのかは
    分からず仕舞でしたが、
    分からない向こうに、
    分かるべき何かが存在するという手応えは、
    分かり様もないファインアートに比べ、
    作品の理解の装置という意味では、
    新鮮な鑑賞体験でした。


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    写真:筆者撮影

    20180627 鑑賞

     
    | 印象記 | 05:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事