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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3364 ギャルリー東京ユマニテ bis(中央区京橋3-5-3):上田高弘/右澤康之展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC00172.JPG

    ギャルリー東京ユマニテ bis(中央区京橋3-5-3)では、
    上田高弘/右澤康之展。

    DSC00173.JPG

    会場風景。


    右澤康之の展示エリア。

    単色の地に、
    フリーハンドの白い曲線が描かれています。
    一筆書きではなく、
    多くの線が重ねられています。

    それだけです。

    曲線は、
    何かの動きの軌跡のようです。
    動くエネルギーと動いた時間、空間が想起されます。

    そのようにして画面からもたらされる時空は、
    菜の花畑のミツバチから、
    鑑賞者それぞれの人生までに、
    共通する、柔らかく有機的な抽象です。
    不思議な生気が感じられる。
    そんな印象でした。

    DSC00174.JPG

    DSC00176.JPG

    DSC00177.JPG

    DSC00178.JPG

    Strings・Marine Blue


    上田高弘の展示エリア。

    四角い画面の中央あたりに
    灰色の四角が描かれ、
    鑑賞者と灰色の四角との間に
    空間が生まれます。

    両者を結ぶ空間は綺麗な色の画面で囲われています。

    空間のなかで面がどのように置かれ、
    それがどこに伸びていくのかといった動きが、
    画面の上で検証されています。
    筆者はその場に立ち会っている。
    そんな印象でした。


    DSC00175.JPG

    DSC00179.JPG

    DSC00180.JPG

    二重に構成的(右もしくは左)

    DSC00181.JPG

    二重に構成的(左もしくは右)


    写真:筆者撮影

    Scan0010.jpg

    Scan0009.jpg

    20180911 鑑賞
    | 印象記 | 05:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事