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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3397 柴田悦子画廊(中央区銀座1-5):大竹正芳日本画展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞


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    柴田悦子画廊(中央区銀座1-5)では、大竹正芳日本画展。

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、ーNIPPONGERー。

     東京藝術大学絵画科日本画専攻卒の
    品格ある正統派花鳥画を描き続ける
    この若手気鋭の日本画家の作品の発表の場は、
    当然のごとく、百貨店の美術画廊なのですが、
    発表の場がここ、
    日本画のアバンギャルド=柴田悦子画廊となれば、
    「まとも」な日本画で済まされるはずはなく、
    それではと、画家は嬉々として、
    日頃封印していた
    本性、野性を解き放つべく、
    斬新な画法を試みたのでした。

    画家は、歴史(城、鎧兜)好きで、
    古生物好きで、
    漫画好きなのです。


    現代の絵巻物、漫画コマ割り画法を取り入れ、
    自分の好きなアイテムを盛り込んだ
    ストーリーを考え、
    日本画の一ジャンルとしても恥ずかしくない

    (吹き出しがあると余りにも漫画なので、)
    無言劇画を試みています。

    大胆な、今様鳥毛立女も、
    やりたかったテーマだったのでしょう。

    筆力が備われば、
    何をどのように表現するかは、
    画家の思いのまま。
    作品の高揚感は伝播する。
    そんな印象でした。

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    NIPPONGER

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    鳥毛立女


    写真:筆者撮影

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    20180925

    | 印象記 | 05:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - |