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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3454 巷房1+巷房2+階段下(中央区銀座1-9):古川仁史展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC02223.JPG

    巷房1+巷房2+階段下(中央区銀座1-9)では、古川仁史展。

    DSC02233.JPG

    階段下(左手)、巷房2(右手)会場風景。
    展覧会タイトルは、ー
    colored map No87ー。

    基材が単体の矩形ではなく、
    平行四辺形や、楕円、三角で、
    それら数枚の組み合わせなっています。
    さらに画面はいくつかに分断され、
    それぞれの区画には異なる作品が配置されています。

    作品の内容は、
    写真や、地図、文字のコラージュで、
    さらに手描きのドローイングが重ねられています。

    以上が状況説明ですが、
    会場で作品に囲われた感覚は、
    ノイズだらけという賑やかさはなく、
    都市の喧騒が意外に心地よい、
    といった感覚に近いものがあります。

    集められた情報群は元の意味や役割を失い、
    単なる美的構成要素として、
    作品のなかにおさまっています。

    意味や役割を失うかわりに、
    何らかの普遍性を獲得し、
    それは物質性といったものですが、
    画家の美的構築におけるドライな記号として、
    新しい言葉を語り始める。
    そんな印象でした。

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    巷房2会場風景。



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    巷房1会場風景。

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    写真:筆者撮影

    Scan0024.jpg

    Scan0025.jpg

    20181023 鑑賞
    | 印象記 | 05:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事