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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3462 StepsGallery(中央区銀座4-4):相澤秀人展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC02323.JPG

    StepsGallery(中央区銀座4-4)では、相澤秀人展。

    DSC02344.JPG

    会場風景。
    展覧会タイトルは、−LOOSE GOALー。

    合板でシンプルなフォルムを成形し、
    部分的に着色しています。

    作品は、作家のメッセージの具現化の様ですが、
    「絵解き」感覚で楽しめます的な、
    わかりやすい、
    トリックアートの巨匠、福田繁雄にはなっていません。
    なぜなら、
    お互いが歩み寄れるように準備された理屈がないからです。

    例えば「Union」は曲者で、
    平たい立方体と円柱が、
    円柱の中心線を底辺に合わせ、
    二つの底面を同面にしてかみ合う、

    何やら確信めいた幾何学的整合性があり気な形態なのに、
    これはないだろうという、投げやりな感じで、
    斜めに倒して展示されています。

    理屈がないので、理解できる安心感がないかわりに、

    鑑賞者は、現実(作品)そのものとの自由な対話が
    可能になり、
    確かに作品は作品の言葉で語りかけている。
    そんな印象でした。

    DSC02352.JPG

    DSC02355.JPG

    Union

    DSC02347.JPG

    Dynamo

    DSC02349.JPG

    DSC02350.JPG

    Ecology of liquid 1

    DSC02345.JPG

    Ecology of liquid 2

    DSC02337.JPG

    Trust

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    DSC02341.JPG

    Rest

    DSC02342.JPG

    Geometry of liquid


    写真:筆者撮影

    Scan0040.jpg

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    20181023 鑑賞
    | 印象記 | 05:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事