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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3578 ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9):八重樫理彦展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC04801.JPG

    ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9)では、八重樫理彦展。

    DSC04803.JPG

    会場風景。

    正面の大作。
    中心を挟んで左右に色や線の塊が描かれています。
    観ているうちに筆者のイメージが拡散してしまい、
    寄る辺を求める感じで、他の作品を鑑賞すれば、
    遠い風景や近くの叢(くさむら)のようで、
    これは、画家の内面の発露というより、
    画家が見たことの記憶というか、
    見たことの体験が画面に放射されたという感覚を
    つかむことができました。

    描かれたことにより、
    風景の何かが周りの世界と切り離されたようです。
    見覚えのある風景のようでありながら、
    絵画という虚構としてのイメージではなく、
    こう見えたはずという感覚の現実として出現したようです。

    絵画は、はっきりしないイメージについても、
    何かを表現できてしまう不思議さがある。
    そんな印象でした。

    DSC04802.JPG

    DSC04804.JPG

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    作品と部分詳細。

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    ​作品と部分詳細。

    DSC04810.JPG

    DSC04811.JPG

    ​作品と部分詳細。

    DSC04812.JPG

    DSC04813.JPG

    ​作品と部分詳細。


    写真:筆者撮影

    Scan0009.jpg

    Scan0010.jpg

    20190122 鑑賞
    | 印象記 | 05:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事