CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>
RECOMMEND
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
  • 5190 巷房2(中央区銀座1-9): 香久山 雨 展
    紋谷幹男 (11/11)
  • 5190 巷房2(中央区銀座1-9): 香久山 雨 展
    香久山雨 (11/10)
  • 5321 ギャラリーなつか (中央区京橋3-4):石丸康生展
    紋谷幹男 (11/03)
  • 5321 ギャラリーなつか (中央区京橋3-4):石丸康生展
    石丸 康生 (11/02)
  • 5205 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):石村 実展
    紋谷幹男 (04/07)
  • 5205 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):石村 実展
    石村実 (04/06)
  • 5165 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):沢村澄子展
    紋谷幹男 (02/23)
  • 5165 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):沢村澄子展
    沢村澄子 (02/21)
  • 5113 ギャラリーQ(中央区銀座1-14):牧野光一展
    紋谷幹男 (12/30)
  • 5113 ギャラリーQ(中央区銀座1-14):牧野光一展
    牧野 光一 (12/29)
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3592 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5):古家野雄紀 古山結 2人展・2
0

    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC05033.JPG

    アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5)では、
    古家野雄紀 古山結 2人展 。

    DSC05007.JPG

    DSC05032.JPG

    会場風景。
    展覧会タイトルは、ーRIBBONー。

    古家野雄紀の作品。

    まずは驚愕が訪れ、
    しばしそれに浸ったあと、
    何が驚愕なのか、驚愕のどこが絵画的価値につながるのか、
    徐々に整理してゆくという鑑賞体験になります。

    画家独自のアイコンが群れをなして
    螺旋を描きます。
    アイコンの一つ一つは魅力的な造形を持ち、
    全く同じ強度を維持しています。
    背景は部分的に市松模様が配されますが、
    その図像的、造形的密度もアイコンたちに引けを取りません。

    そのように出現した絵画は
    一見グラフィカル的でもあり、
    実際、パーツの構築においてその指向性もありますが、
    意味やメッセージの形成とは離れているところで成立していて、
    臨場感という絵画的な雰囲気にあふれています。

    絵を見ていると、
    自分も何かと「ひとつづき」になっているという
    知覚が揺さぶられる刺激を感じる。
    そんな印象でした。

    DSC05022.JPG

    DSC05023.JPG

    DSC05024.JPG

    DSC05025.JPG

    DSC05028.JPG

    DSC05026.JPG

    螺旋群像図

    DSC05029.JPG

    DSC05030.JPG

    二重螺旋紅梅図


    写真:筆者撮影

    Scan0007.jpg

    Scan0008.jpg

    20190205 鑑賞
     
    | 印象記 | 05:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事