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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3624 StepsGallery(中央区銀座4-4):イシカワマリコ展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC05942.JPG

    StepsGallery(中央区銀座4-4)では、イシカワマリコ展。

    DSC05957.JPG

    DSC05973.JPG

    DSC05958.JPG

    会場風景。
    展覧会タイトルは、ー青みがかった雲ー。

    和紙に様々な青い水彩絵の具で描く。
    これが始まり。
    普通の発想ならば、
    平面上に様々な青い色で絵(色形)を表現しますが、
    この作家は、
    青く着彩された和紙の物質性の方へ、
    制作のモチベーションが向かったようです。

    青い着彩を絵の手段にするのではなく、
    青い着彩そのものを創作の目的にする。
    与えられた立体造形は、
    青い着彩を味わうための手段です。

    青い和紙の持つ物質性(素材感)を自立させながら、
    また一方で、
    形体やヴォリューム感を併せ持つ作品には、
    青い和紙と作家自身との関係を巡る対話が潜んでいる。
    そんな印象でした。

    DSC05959.JPG

    DSC05960.JPG

    DSC05962.JPG

    青みがかった雲
    和紙に水彩

    DSC05963.JPG

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    DSC05965.JPG

    IDG - BORO - T 01
    和紙に水彩

    DSC05967.JPG

    DSC05968.JPG

    MOFU ‐ T White
    和紙

    DSC05970.JPG

    DSC05971.JPG

    IDG - BORO - T 02
    和紙に水彩


    写真:筆者撮影

    Scan0031.jpg

    Scan0032.jpg

    Scan0033.jpg

    20190219 鑑賞
    | 印象記 | 05:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事