2019.03.08 Friday
3626 ギャラリーなつか C−View(中央区京橋3-4):こづま美千子展
JUGEMテーマ:美術鑑賞
ギャラリーなつか C−View(中央区京橋3-4)では、
こづま美千子展。
会場風景。
正面に「昼の星」という作品名の、
木漏れ日を描いた大きな作品が展示され、
左右の壁には、
風景が発想の源となったと思われる、
優しく、柔らかなタッチの抽象画が並びます。
展示方法が、
絵画の成り立ちや変遷を示してくれるようです。
「昼の星」で、木漏れ日を星と見立てた画家の感性は、
さらに自己成長を進めることで、
画家の意図したものとは別のフィールドとなり、
画面だけの世界が展開してゆきます。
そのような偶然が、
光のいぶきを生成させ、
光の働きは、形と色に変身している。
そんな印象でした。
昼の星
暖かい日
光の在りかー3
春分
写真:筆者撮影
20190305 鑑賞