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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3631 ギャラリー檜 B・C(中央区京橋3-9):今枝加奈・西村 卓展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC06133.JPG

    DSC06148.JPG

    会場風景。
    展覧会タイトルは、
    ーVIEW いま、ここからみる景色ー。

    木彫の西村卓と、日本画の今枝加奈の二人展です。

    ともに何かを再現したのではない抽象表現ですが、
    無数のパーツの集積という成り立ちに
    共通性があります。

    ポイントは寄せ集めた先に、
    寄せ集めただけではない
    どんな別の事態を引き出せたか、
    という事でしょう。

    弛緩した意識で都市の日常を眺めていたら、
    決して出会うはずのない「本性」を、
    切り開らいて提示する。

    表層的な有り様からでは掴めきれない
    そこに存在するはずの眼に見えない何かは、
    単体の事象ではなく、
    事象を機能させる部材や仕組みを抽出し、
    具現化することでなんとか見えてくるのでは、という期待。

    成り立ちという、不確かな存在感を、
    確かなものとして感じようとしている。
    そんな印象でした。


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    Dreame
    いつか どこか だれか

    西村卓

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    Emotion
    今枝加奈

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    grow grow・・・
    今枝加奈


    写真:筆者撮影

    Scan0013.jpg

    Scan0014.jpg

    20190305 鑑賞
    | 印象記 | 05:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事