CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2019 >>
RECOMMEND
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
  • 5190 巷房2(中央区銀座1-9): 香久山 雨 展
    紋谷幹男 (11/11)
  • 5190 巷房2(中央区銀座1-9): 香久山 雨 展
    香久山雨 (11/10)
  • 5321 ギャラリーなつか (中央区京橋3-4):石丸康生展
    紋谷幹男 (11/03)
  • 5321 ギャラリーなつか (中央区京橋3-4):石丸康生展
    石丸 康生 (11/02)
  • 5205 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):石村 実展
    紋谷幹男 (04/07)
  • 5205 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):石村 実展
    石村実 (04/06)
  • 5165 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):沢村澄子展
    紋谷幹男 (02/23)
  • 5165 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):沢村澄子展
    沢村澄子 (02/21)
  • 5113 ギャラリーQ(中央区銀座1-14):牧野光一展
    紋谷幹男 (12/30)
  • 5113 ギャラリーQ(中央区銀座1-14):牧野光一展
    牧野 光一 (12/29)
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3635 銀座K's Gallery(中央区銀座1-13):カジ・ギャスディン展
0

    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC06162.JPG

    銀座K's Gallery(中央区銀座1-13)では、カジ・ギャスディン展。

    DSC06163.JPG

    DSC06164.JPG

    会場風景。

    具体的な事象を、シンプルにデフォルメした
    有機的な形態が散らばる様子は
    ジョアン・ミロを思わせますが、
    ジョアン・ミロの形態たちが、
    詩における言葉のように、
    唯一無二の重要なアイテムであることに対し、
    この画家の形態たちは、
    もっと控えめで、

    弦楽四重奏のセカンドバイオリン的というか、
    自らイメージを創り出すというより、
    生まれたイメージを増幅させるような役割のようです。

    画面を無限空間のようなイメージ空間として捉え、
    そこに様々なものを浮遊させています。

    街や田園を描いているのではなく、
    この四角い画面の中に、
    画家だけが見ることのできる「庭」を実現させている。
    そんな印象でした。

    DSC06165.JPG

    DSC06166.JPG

    DSC06167.JPG

    自然の音

    DSC06175.JPG

    DSC06176.JPG

    DSC06177.JPG

    DSC06178.JPG

    自然 1

    DSC06180.JPG

    DSC06181.JPG

    DSC06182.JPG

    昼の音


    写真:筆者撮影

    Scan0015.jpg

    Scan0016.jpg

    20190305 鑑賞
     
    | 印象記 | 05:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事