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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3637 巷房1(中央区銀座1-9):岡本直枝展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



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    巷房1(中央区銀座1-9)では、岡本直枝展。

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、ー植物のすがたー。

    テキスタイルの技法による立体作品。
    温かみある色や素材感と、
    柔らかな形が観る側をほっとさせます。
    オブジェたちはじっとしておられず、
    何処かへ行ってしまうような、
    エネルギーと意思を秘めています。

    展覧会タイトルは、「植物のすがた」ですが、
    形態の再現ではなく
    作家が知性や情報ではなく、
    感知したことから始まっています。


    重層的に響き合う繊維の渦は、
    豊かで複雑な表情を持っています。
    それは自然を客観的に対象化するのではなく、
    作家による、素材の活性化です。
    次の瞬間には、
    もう違うものへと変化してするのだ、
    というわくわくする錯覚を覚えます。

    ああ、自分たちも実はこんな世界と共に生きているのだな。
    そんな印象でした。

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    ゴボの空

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    歩歩


    写真:筆者撮影

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    20190305 鑑賞
    | 印象記 | 05:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事