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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3706 ギャラリー椿 GT2(中央区京橋3-3):塩澤宏信展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



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    ギャラリー椿 GT2(中央区京橋3-3)では、塩澤宏信展。
    妄想内燃機工匠/巨視的試作研究室

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    会場風景。

    恐竜や昆虫は自身の意思で動く物=動物=有機物。
    バイクや飛行機は移動するための装置=無機物。

    動くという属性以外に共通点のない
    二種の異なるシステムは、
    それぞれパーツに解体され、
    合成、再構成されます。

    この突拍子もない発想が許される着地点は、
    オブジェ(アート)という狭い的です。
    そこに軟着陸するためには、
    半端ではない精度の造り込と理論武装で
    まずは存在させてしまうという、
    既成事実の構築が必要となるようです。

    その力業は功を奏して、
    確かに、この出来事は存在しているという
    ワクワクする高揚感に引きずり込まれた鑑賞となる。
    そんな印象でした。

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    スティラコサウルス式親子型走行装置

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    ティラノサウルス式親子型走行装置

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    アルバートサウルス式走行装置

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    スピノサウルス式棘龍型走行装置

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    兜虫式飛行装置


    写真:筆者撮影

    Scan0005.jpg

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    20190423 鑑賞




     
    | 印象記 | 06:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事