2019.05.03 Friday
3709 ギャルリー東京ユマニテ bis(中央区京橋3-5-3):建畠覚造 デッサン展
JUGEMテーマ:美術鑑賞
ギャルリー東京ユマニテ bis(中央区京橋3-5-3)では、
建畠覚造 デッサン展。
会場風景。
戦後、日本現代彫刻のパイオニアとして活躍した
建畠覚造(1919-2006)。
今回は1960年代から80年代に描かれたデッサンの展示。
抽象彫刻の場合、
モデルなど実態としての特定のモチーフがないため、
彫刻家が創り出す作品が、
この世に初めて登場する実態になります。
創り出す以前は無の状態です。
彫刻家は何から始め、
どのように進化させてゆくのでしょうか。
思いやひらめき、イメージが、
フォルムに変容する刹那がデッサンならば、
アートライブそのもの。
そんな印象でした。
作品(ORGANIC BODY)
作品(ORGAN)
Untitled (CLOUD 24)
写真:筆者撮影
20190423 鑑賞