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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3711 ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9):持田彩加展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC08267.JPG

    ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9)では、持田彩加展。

    DSC08268.JPG

    会場風景。

    平面上の表現ですが、絵画的発想ではなく、
    立体(オブジェ)の感覚です。
    絵画は絵の具の物質性に関しては考慮せず、
    色の関係させ方が目的となりますが、
    これらの作品においては、
    金箔で覆われた、大きな凹凸面そのものが、
    表現の着地点になっています。

    凹凸面は、
    例えば地表や、水面、溶岩などを暗示しているわけではなく、
    作家の内面の表出でもなく、
    凹凸面であり続けています。

    それでは数字や文字は何かというと、
    補足説明的を添えることで、
    事物としての凹凸面という、
    即物性の演出のように思われました。

    この感覚は、
    未だ読み解かれない地層サンプルのそれに近い。
    そんな印象でした。


    DSC08269.JPG

    DSC08270.JPG

    DSC08271.JPG

    DSC08272.JPG

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    DSC08274.JPG

    写真:筆者撮影

    Scan0009.jpg

    Scan0010.jpg

    20190423 鑑賞
     
    | 印象記 | 05:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事