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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3713 銀座K's Gallery(中央区銀座1-13):世代を超えて2人展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC08304.JPG

    銀座K's Gallery(中央区銀座1-13)では、世代を超えて2人展。

    DSC08305.JPG

    会場風景。
    石原章吾と松林彩子の二人展。

    ともに純度の高い抽象表現どうしとはいえ、
    同じ空間に並置されれば、
    差異が明確になると同時に、
    その差異をきっかけに、
    それぞれの特徴が浮き上がってきます。
    二人展の興味深い効果です。

    松林彩子の作品は、
    キャンバスの奥底から絵画が滲み出てくるようで、
    一方、石原章吾の作品は、
    キャンバスのこちら側に画家が立っていて、
    作家の何事かが、その表面に放射されたようです。

    松林彩子の作品は、
    熟考による空間であり、
    石原章吾の作品は、経験による空間です。

    観る側は、対置によって思いがけない体験をする。
    そんな印象でした。


    松林彩子の展示エリア。

    DSC08314.JPG

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    九月のクロッキー

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    closer


    石原章吾の展示エリア。

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    DSC08322.JPG


    写真:筆者撮影

    Scan0015.jpg

    Scan0016.jpg

    20190423 鑑賞
    | 印象記 | 05:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事