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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3715 ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7):足立絵美展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



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    ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7)では、足立絵美展。

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、ーdreaming godー。

    日本画による幻想画。

    フランス人形的にディフォルメされた少女に、
    意匠を着せ、不思議な場を設定し、
    そこでは、緩やかな時間が流れます。
    独特の発想による構図と、
    思い切った装飾性による空気感が印象的です。
    それらを限られた画面に、
    ごく自然な感じで納めきって絵画を成立させる、
    感性とそれを支える画力に感嘆します。

    岸田劉生の「麗子像」が繊細さ、神秘性というキーワードで
    思い浮かびますが、
    それらの違いと共通性への思索が、
    ポートレート系アートの面白みです。

    光がなく、影もないのに、
    「翳り」のある風情が濃厚に生まれている。
    そんな印象でした。


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    utopian night chorus

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    午前弐時のalice

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    heavenly curtain

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    putali

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    sapana


    写真:筆者撮影

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    20190423 鑑賞
    | 印象記 | 05:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事