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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
4075 彩鳳堂画廊(中央区京橋3-3):池田龍雄の軌跡 個展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



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    彩鳳堂画廊(中央区京橋3-3)では、池田龍雄の軌跡 個展。

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、ー浮遊する位相ー。

    位相とは難しい言葉です。
    物理や数学ではなく、
    抽象絵画の作品名の一部として使われる「位相」とは、
    描く対象を個別の個体ではなく、
    分類というような、より大きなくくりで捉えた、という事で、
    それが浮遊するとは、
    分類する規範が不安定なのかなと、
    勝手に解釈しますが、
    特に、抽象絵画鑑賞の原則は、
    理解ではなく全面的な受容でしょうから、
    気を取り直して作品の正面に戻ります。

    描かれているものは、見える「もの」ではなく、
    見えない「働き」のようです。
    作家の想像の産物ではなく、
    宇宙の無限や、生命の神秘なのか、
    エネルギーや時間なのか、
    今、この時、この場、
    日常と呼ぶこの世界に働いている何か。

    それを視覚化するのではなく、
    共に在る驚きを知らしめてくれる。
    そんな印象でした。

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    場の位相

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    BRAHMAN 第5章 点生

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    BRAHMAN 第10章 場の相

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    二十四の頭

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    二十四の頭


    写真:筆者撮影

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    20200204 鑑賞
    | 印象記 | 05:14 | comments(0) | - | - | 昨年の記事