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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
4092 ギャルリー東京ユマニテ(中央区京橋3-5-3):<レリーフ・立体・オブジェ・ペーパーワーク>1930-1993・1
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC07515.JPG

    ギャルリー東京ユマニテ(中央区京橋3-5-3)では、
    <レリーフ・立体・オブジェ・ペーパーワーク>1930-1993展。

    DSC07516.JPG

    会場風景。
    1960年代以降の
    日本現代美術を代表する作家たちによる
    レリーフ、立体、オブジェ、ペーパーワークなど約20点の展示。

    1960年代、既成の美術概念そのものに大きな変化が生じ、
    抽象表現主義、ネオ・ダダ、ポップ・アート、
    ミニマル・アート、キネティック・アートなど、
    多様に展開してゆきました。

    美術の表現において、
    「どのように」という、
    技法、画法などのテクニカルな進化、発展というより、
    「何を、何のために」という、
    美術の存在意義という原点に立ち返って、
    根本から始めてみようという試みです。

    これらの試みは、作家個人、この時代で終わるのではなく、
    日本の現代美術の展開に、
    決定的な影響と方向づけを与えたともいえます。

    ​作品群からは、切実感が漂っていて、
    この熱量は確かに今日の美術シーンにも残っている。
    そんな印象でした。

    13作品を2回に分けて紹介します。


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    村上善男
    「卍町に釘打ち」七
    1984


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    青木野枝
    玉響
    2004

    DSC07525.JPG

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    草間彌生
    海の底
    1981

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    DSC07529.JPG

    池田龍雄

    2001

    DSC07531.JPG

    DSC07532.JPG

    恩地孝四郎
    ボクノトモダチ
    1930

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    DSC07535.JPG

    恩地孝四郎
    おかあさまへ
    1930


    写真:筆者撮影



    20200218 鑑賞
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