2015.12.30 Wednesday
1578 巷房1・階段下(中央区銀座1-9):平野貴子展
巷房1・階段下(中央区銀座1-9)では、平野貴子展。
左の壁面がリトグラフとドライポイントの作品。
右の大きな壁面が水彩画。
作家によりますと、
水彩画は版画と違って直接描けるので
とても楽しいとのこと。
版画と水彩画を同時に展示することで、
版画家として創作している現実が、
作品から発するイメージの強さの差として
明確に現れるから不思議。
ということで、版画作品の紹介。
現実と幻想、
具体的な形態と装飾的要素。
作家が描きたいこと。
それらが作家独特の感性で、自在に自由に構成され、
不思議な調子で置かれています。
調子を落とした色彩の中に、選ばれた色が挿されます。
柔らかい空間が画面の中に創造されています。
右から二つ目、リトグラフの作品
右端、リトグラフ+手彩色の作品
左から二つ目、リトグラフの作品
右側、リトグラフ+手彩色の作品
201515 観賞