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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
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2886 純画廊(中央区銀座1-9):村田茂樹展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1260070.JPG

    純画廊(中央区銀座1-9)では、村田茂樹展。

    会場風景。
    展覧会タイトルは、ー沈黙の町辺野古ー。

    1年前の個展では桜餅や水無月など、
    京都の和菓子に宿る、京都の洗練や粋を、
    センス良くディフォルメしながら、
    さらりと、さし出していましたが、
    今回は一転、名護市辺野古区の風景の大作です。
    あの密度は小品だから可能と思っていましたが、
    このような大作になっても、
    枯れて沈んだトーンの奥に潜む、
    ガッチリと描き込まれた豊潤さは健在です。

    ただ、描かれた風景は、
    透視図的整合性をもって再現されたのではなく、
    あるいは、奥行きや陰影のメリハリある演出もなく、
    線画の輪郭で囲いながら、
    平面的、装飾的に、
    何か、遠い記憶を手繰るような、
    不確かな色面で構成されています。

    人や、人の気配のない場面は、
    何かの食い違いが不協和音を発し、
    けれどその総ては現実で、
    筆者を同じ時間、同じ国にある別の世界へと誘う。
    そんな印象でした。

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    沖縄より 辺野古の町角

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    沖縄より 辺野古のらせん階段の家

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    沖縄より 辺野古のBar

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    P1260090.JPG

    沖縄より 辺野古のBar


    写真:筆者撮影

    Scan0027.jpg

    Scan0028.jpg

    20171024 鑑賞
    | 印象記 | 05:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事









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