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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
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3014 ギャラリー・オカベ(中央区銀座4-4):岡村光哲 彫刻展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1290533.JPG

    ギャラリー・オカベ(中央区銀座4-4)では、岡村光哲 彫刻展。

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、ー呼吸する形ー。

    ステンレスによる抽象的な金属彫刻。

    水槽の水面のように、
    立体を構成する面の内、多くが平面で、
    残りの面が波を打っています。
    そこだけが外部に開放されていて、
    まさに「呼吸」しています。

    立体は、絵画と異なり、
    三次元の実在する事物なので、
    全表面は等価に空間と接しますが、
    この作品は、空間と接する面を限定してそれを視覚化したようです。

    空間とせめぎあう場で、
    この事物の動きと量が表現されています。
    動きは必然的に時間軸も誘導する。
    そんな印象でした。

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    WAVE

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    WAVE

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    ZORO

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    呼吸

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    写真:筆者撮影

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    20180116 鑑賞
    | 印象記 | 05:31 | comments(2) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事
    紋谷 幹男様

    展覧会の印象記拝見いたしました。
    的確な言葉に感謝いたします。
    私が制作する意図、そのものズバリです。
    作り手にとってこれほど嬉しいことはありません。
    ふだん私はサブタイトルはつけませんが、
    呼吸という言葉がこれほど作品と同化したことに
    喜びを感じています。
    また、ギャラリーオカベの空間を提供してくださった
    川口さん、スッタッフの方々、展示のアドバイスなど
    私ひとりでは出来なっかたことを強く思います。

    今後ともよろしくお願い申し上げます。

    岡村光哲
    | 岡村 光哲 | 2018/02/01 11:54 PM |
    コメントありがとうございます。感想として書いた通り、空間に対して全方位的に開いているはずの彫刻作品において、開く面を限定することによる、強い集中や解放を感じました。今後の進化を楽しみにしています。紋谷
    | 紋谷幹男 | 2018/02/02 9:37 AM |









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