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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
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3260 ギャルリー東京ユマニテB1F(中央区京橋3-5-3):飯嶋桃代展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1380004.JPG

    ギャルリー東京ユマニテB1F(中央区京橋3-5-3)では、
    飯嶋桃代展。

    P1380005.JPG

    会場風景。
    展覧会タイトルは、
    「鏡とボタンーふたつの世界を繋ぐもの」。

    天井の高い、真っ白の四角い部屋。
    突き当りの壁面いっぱいに鏡が貼られ、
    天井照明の代りの床の壁際に蛍光灯が、
    間接照明的に、
    壁面と床を浮かび上がらせています。
    部屋の奥寄りに白いシャツの掛かったポールハンガー。
    正面の鏡面に、ボタンが二つ固定されています。
    スピーカーから独り言が流れています。

    以上が状況説明です。

    コンセプチュアルなインスタレーションなので、
    発せられるメッセージの強さが予感できますが、
    空間の身体への刺激がとても非日常的なので、
    思考停止して、しばし、場を体感します。

    理屈的にはシンプルで、
    鏡によって、虚像と実像の二次元が提示され、
    その境界面上のボタンが、
    展示された(現実)のシャツのボタンホールへの
    作用と引き起こされる事態、
    すなわち、
    ボタンを留める→(虚像へ)出る。
    ボタンを外す→(実像へ)帰る。
    ※ということで展示状態は帰宅中。
    を視覚化している、ということなのでしょう。

    ポイントは、
    「境界面」と「行き来するための装置」
    の実態化と、そこに美しさを与える技で、
    確かにそのあたりは感性の成せる業だなと
    思われました。

    P1380007.JPG

    P1380009.JPG

    鏡上のボタン

    P1380010.JPG

    強調されたボタンホール

    P1380014.JPG

    独り言のテキスト


    写真:筆者撮影

    Scan0007.jpg

    Scan0008.jpg

    20180619 鑑賞
    | 印象記 | 05:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事









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