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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
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3302 藍画廊(中央区銀座1-5):眷蝋静
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1380778.JPG

    藍画廊(中央区銀座1-5)では、眷蝋静検

    P1380798.JPG

    P1380790.JPG

    会場風景。

    キャンバス上に、油彩で
    単色(鑑賞者感覚において)で塗り込まれた
    平面作品。

    色が微妙で、
    ぱっと見、無彩色のようで、
    実はかなりの色が混ぜ合わされ、
    塗り重ねられているのであろうという予感があります。
    ちょうど、自然界の様々な事物が、
    無限ともいえる変数の組み合わせの結果である以上、
    純粋な無彩色であるはずがないように。

    作品そのものには、
    鑑賞者との対話(話の糸口)の取っ掛かりがありませんが、
    「ここに座って下さい」といった風情で、
    ベンチが置いてあります。

    P1380791.JPG

    座って正面を見るとこんな感じ。

    画家は作品を、ノーマルな鑑賞方法ではなく、
    展示してある空間そのものを体感して欲しいようです。
    筆者の直感的なイメージは、
    壁に無地の絵画が掛かっているというより、
    壁に四角い穴が穿たれている、
    というものでした。
    この空間に、
    外側との空間の関係という意識が加わります。

    画面の中に、何か具体的なことが認識された時点で、
    (壁に掛けられた)絵画になるのでしょう。
    逆に、純粋に無機質で無地の色面ならば、
    その物質性において、やはり、
    (壁に掛けられた)造形物。

    「穴性」の確保は意外と困難なのだが、
    筆者にはそうなっている。
    そんな印象でした。

    P1380793.JPG

    P1380794.JPG

    P1380795.JPG

    P1380797.JPG


    写真:筆者撮影

    Scan0031.jpg

    Scan0032.jpg

    20180710 鑑賞
    | 印象記 | 04:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事









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