2018.11.19 Monday
3486 ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7):蟹江 杏展
JUGEMテーマ:美術鑑賞
ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7)では、蟹江 杏展。
会場風景。
絵心というのはこういう風に現れるのだな。
絵画という出来事の
楽しさと、味わい深さが伝わります。
それは個性や感性だけではなく、
探求心と高い技術の結果でもあります。
このように、深くて優しくて、
同時に刺激的な絵はとても貴重です。
作品ごとの目くるめく世界が新鮮で、
思わず、写真が多くなってしまいます。
この日常の出来事や、ささやかな記憶は、
画家の独特な感性によって再生され、
いつまでも見ていたい夢を見ているかのような、
甘美な幻想的な時間へと変化する。
そんな印象でした。
太陽を抱える
午後11時の道化師
ツノの王様
羽のいろ
猫と蝶々
膝を見つめる
写真:筆者撮影
20181106 鑑賞