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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
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3487 藍画廊(中央区銀座1-5):池原浩子展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC02962.JPG

    藍画廊(中央区銀座1-5)では、池原浩子展。

    DSC02963.JPG

    会場風景。
    展覧会タイトルは、ー境界から境・界へー。

    会場には色々なサイズの正方形の
    平面作品が展示されています。
    多くはベージュ色の無地ですが、
    黒っぽい無地の作品も混じっています。
    無地と書いたのは遠目の印象で、
    近付けば、画面の様相が見えてきます。

    ベージュの作品は、
    キャンバスを張り替えて、裏地を表にしています。
    ベージュは、裏地そのものの色です。
    無地ではなく、穴が均等に開けられていて、
    反対側から塗った黒い絵具が、
    穴を通してこちら側ににじみ出ています。

    均等ではなく、アトランダムに穴を開けた場合に、
    現れてしまうであろう作為、意図は、
    慎重に避けられています。

    黒っぽい作品では、
    さらに、裏地一面に色を塗って、
    結果、穴だけが認識できるようになっています。

    絵画は、イメージであれ実態であれ、
    「物の姿」を「平面に描いた」もので、
    「平面に描かれた」ものは、
    「物の姿」のイリュージョンであることが前提です。

    一方、これらの作品は、キャンバスを描く基材ではなく、
    加工する素材として使っていますので、
    立体作品(実態)として認識されます。

    キャンバスに穴を開けて色を塗れば、
    反対側に色が染み出すという出来事で、
    境界という目に見えないもの(概念)が、
    なんというか、むき出しになっています。


    見てみたいものは、ここに存在するはずの、
    眼に見えない何かです。
    それを抽出し視覚化するためは、
    イリュージョンではなく、
    ものに働きかけ、直かに何らかの言語を引き出すこと。
    そんな印象でした。


    DSC02965.JPG

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    作品と部分詳細。

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    ​作品と部分詳細。

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    DSC02971.JPG

    ​作品と部分詳細。

    DSC02972.JPG

    DSC02973.JPG

    ​作品と部分詳細。


    写真:筆者撮影

    Scan0031.jpg

    Scan0032.jpg

    20181106 鑑賞
    | 印象記 | 05:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事









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