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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
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3520 児玉画廊 天王洲(品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F):関口正浩展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



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    児玉画廊 天王洲
    (品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F)
    では、関口正浩展。

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、ーまばたきのかたちー。

    平面上で表現される美術は絵画で、
    立体で表現される美術は彫刻です。

    絵画は描き、彫刻は作ります。

    しかし、絵画を作っても構わないのです。
    油彩画はキャンバスを基材として、
    油絵具を塗り付けることで成り立ちますが、
    直接塗り付けず、
    別の場所で油絵具を素材とする薄い膜を作り、
    キャンバスに固定するという、
    描かずに、作る手段でも、
    油彩画に見える絵画になります。

    作家は、皺くちゃにしたビニールシートに絵具を塗り、
    広げて絵具の面をキャンバスに重ね合わせ、
    絵具をキャンバスに融着させた後、
    ビニールシートを剥ぎ取ることで、
    シール転写風の油彩画を「作って」います。
    確かに作品は皺くちゃにした紙風の
    様相を呈しています。

    油絵具膜のコラージュともいえるし、

    油絵具膜の透かし彫ともいえます。

    絵画は、
    「モチーフ=ホンモノ」のイリュージョンであり、
    本当の「ホンモノ」である油絵具という素材は
    鑑賞上、考慮されません。

    一旦、油絵具皮膜という状態で成立した実態は、
    油彩画というフィールドに立つために、
    キャンバス上に仮に置かれたものの、
    絵画とは異なる言葉、
    すなわち、視覚的ではなく触覚的な力が使われている。
    そんな印象でした。


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    作品と部分詳細。

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    ​作品と部分詳細。

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    ​作品と部分詳細。


    写真:筆者撮影





    20181204 鑑賞
    | 印象記 | 05:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事









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