CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>
RECOMMEND
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
  • 3825 SILVER SHELL(中央区京橋2-10):山本佳子展
    幹男紋谷 (07/18)
  • 3825 SILVER SHELL(中央区京橋2-10):山本佳子展
    山本佳子 (07/17)
  • 3495 ギャラリーなつか C−View(中央区京橋3-4):阿部アヤ展
    阿部アヤ (07/09)
  • 3495 ギャラリーなつか C−View(中央区京橋3-4):阿部アヤ展
    紋谷幹男 (07/09)
  • 3495 ギャラリーなつか C−View(中央区京橋3-4):阿部アヤ展
    阿部アヤ (07/08)
  • 3762 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5):小野理恵展
    紋谷幹男 (06/06)
  • 3764 ギャラリー檜 C(中央区京橋3-9):樺山カナヤ真理展
    紋谷幹男 (06/06)
  • 3764 ギャラリー檜 C(中央区京橋3-9):樺山カナヤ真理展
    樺山カナヤ真理 (06/05)
  • 3762 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5):小野理恵展
    小野理恵 (06/05)
  • 3739 ギャラリーなつか(中央区京橋3-4):いちのしのぶ展
    いちのしのぶ (06/03)
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
<< 3521 ユカ・ツルノ・ギャラリー(品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F):流麻二果展 | main | 3523 TSCA(品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F):大山エンリコイサム展 >>
3522 ANOMALY(品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 4F):チンポム(Chim↑Pom)展
0

    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    DSC04239.JPG

    ANOMALY
    (品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 4F)
    では、チンポム(Chim↑Pom)展。

    DSC04240.JPG

    DSC04254.JPG

    会場風景。
    展覧会タイトルは、ーグランドオープンー。

    チンポム(Chim↑Pom)とは、
    2005年に東京で結成されたアート・コレクティブで、
    社会的メッセージを持つ作品を次々と発表しています。

    16作品がそれぞれのスタイルで展示されています。


    DSC04248.JPG

    DSC04272.JPG

    DSC04250.JPG

    会場の奥の一画にある場面が造られています。

    にんげんレストラン(ドキュメントVer.)

    チンポム(Chim↑Pom)は2週間限定のレストラン
    「にんげんレストラン」を、歌舞伎町にオープンしていました。
    解体が決まったビルの、

    屋根、3階、2階に2〜3メートルの穴を開けて吹き抜けを作り、
    1階を昼は青空レストラン、
    夜は歌舞伎町のネオンの差し込みによる照明で飲む
    バーとして展開していました。
    レストランでは、
    死刑囚が刑執行前の最後の食事を選べる
    「最後の食事(Last meal)」をテーマに、
    一般公開されている実際に出されたメニューを提供したいました。


    作品は「にんげんレストラン」の営業画像を流しつつ、
    その場の空気感のエッセンスのようなものを
    作り上げています。


    DSC04249.JPG

    火遊び

    DSC04242.JPG

    DSC04243.JPG

    DSC04244.JPG

    DSC04245.JPG

    DSC04246.JPG

    DSC04247.JPG

    会場で一番目立つのは、
    この二体の巨大なオブジェ。

    ビルバーガー

    ビル階層の床を切り抜いた結果の空間が
    「にんげんレストラン」ならば、
    この「ビルバーガー」はその残滓です。

    「ポンペイ最後の日」のような悲惨と哀愁が漂います。

    デッキプレートにコンクリートが打ち込まれた
    床スラブが正方形に切断され、
    かつて、雑居ビルであった当時の什器、事務用品が、
    それぞれの階層に挟み込まれています。


    並みのジャンク・アート(廃材芸術)とは、
    コンセプトの骨格というか、妙な必然性において、
    モノが違います。


    DSC04258.JPG

    三つめの大作がこのという作品。

    現物は、2017年台湾で開催された
    アジアアートビエンナーレで発表された作品(実際の道)で、
    ここでは、全体模型とアスファルト道により、
    再現されています。

    通常、道は通行という必要に応じてつくられますが、
    この作品は必要のない「道」をつくり、
    何かを起こし、何かを誘発するという試みです。

    触媒、起爆装置としての機能を持つものが
    アートならば、
    「道」も「道をつくること」も「道での出来事」も
    アートであろう、という問い掛けです。

    壁に掛けられたたくさんの許可書は、
    道をつくることや、
    発生する様々なイベント(出来事)の
    行政への手続きの煩雑さを示し、
    逆に、今回の「道」は認可された本物であり、
    街を突っ切るホンモノなので、
    パブリックスペースになり得ることを語っています。

    DSC04259.JPG

    DSC04263.JPG

    模型。

    DSC04265.JPG

    DSC04266.JPG

    様々な許可書。

    DSC04261.JPG

    DSC04262.JPG

    会場に再現された道。

    写真:筆者撮影



    20181204 鑑賞



     
    | 印象記 | 05:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事









    http://monyaart.jugem.jp/trackback/3542