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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
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3602 ギャラリー・オカベ(中央区銀座4-4):永井 等展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



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    ギャラリー・オカベ(中央区銀座4-4)では、永井 等展。

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、「四季採集ー静刻ー」。

    絵画は色や形を絵具で平面に表現する手段なので、
    色や形が鑑賞対象になるのですが、
    この画家の場合、
    それ以外に達成したいことがあるようです。

    鑑賞していると、
    表現された図像と同時に、
    幾重にも塗り重ねられ、
    描き加えられた積層として、
    作画行為の結果としての絵具の実態が迫ってきます。

    表現は表層に現れるものですが、
    それだけではなく、
    奥底に現れては消えるイメージが感じられます。

    画家がキャンバスと向き合う濃密な時間は
    熱い共感を喚起する。
    そんな印象でした。


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    月の扉

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    昼下がり

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    刻々

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    海想賦


    写真:筆者撮影

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    20190205 鑑賞
    | 印象記 | 05:41 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
    ひとつひとつ言葉を探しながら、作家たちの様々でわがままな表現行為を的確に評論される紋谷さん。素晴らしいです。ありがとうございました。
    | 永井 等 | 2019/03/05 8:36 PM |
    コメントありがとうございます。言葉は既に役割を与えられていますが、絵画における色形は、画家によって役割を与えられる。だから創作なのだと思います。そんなことが強く感じられました。紋谷
    | 紋谷幹男 | 2019/03/08 5:18 AM |









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