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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
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3834 コバヤシ画廊(中央区銀座3-8):越前谷嘉高展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



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    コバヤシ画廊(中央区銀座3-8)では、
    越前谷嘉高(えちぜんや・よしたか)展。

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    会場風景。
    展覧会タイトルは、−80年代の美術3−。

    作品、作家を主観無しで鑑賞するのではなく、
    「80年代の美術」が前提になるならば、
    「80年代の美術」の理解と、
    この作家が受けた影響と、作品への波及の読み取りが、
    鑑賞を一段深化させるのでしょう。


    70年代までのコンセプチュアルで禁欲的な指向に対する反動、
    80年代のバブル景気の消費文化の高揚感。
    絵画は、絵画として開放された時代でしょうか。

    4つの特徴に気付きます。
    1つ目は理解可能な図像の関係で成り立っている点。
    2つ目は古代神話や仏教、昔話などの物語が
    モチーフになっていると思われる点。
    3つ目は神秘的で不条理な世界感で、

    幻覚的な雰囲気を生み出している点。
    4つ目は装飾的な文様が
    (鑑賞者目線では)脈絡なく挿入されている点。

    結果、この絵画は一見、現実の再現を装いながら、
    独自の法則性が支配する
    この絵画だけの世界が表現され、
    観る側へ、常識ではなく感覚で向かい合うよう、
    導いている。
    そんな印象でした。


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    狩人

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    月下水浴

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    階段の庭

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    水辺の境界


    写真:筆者撮影
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    20190709 鑑賞
    | 印象記 | 05:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事









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