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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
023 藍画廊(中央区銀座1-5):金井聰和展-裸の家-
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    画廊はビルの2階にあります。



    画廊入り口。
    白い壁、天井に白い扉。

    そして、扉を開けます。



    会場風景。

    目にまぶしい
    白い、床、壁、天井の空間に、
    家の造形と枝が、等間隔に並びます。
    家は白い箱に乗っていますので、
    観賞者の腰のあたりが地盤面と認識されます。



    よく見ると、
    枝から、白い花形のメダル状のものがぶらさがっています。



    家は、木のブロックの組み合わせで
    出来ています。
    ブロックは、木の素地が見えている面と、
    印刷された紙が貼られている面があります。



    枝は錆びたヘルメットに刺さっています。
    ヘルメットには色々な金属バッチが付いています。

    さて、以上が観察結果ですが、
    ここまでは見た通りなので、簡単なのですが、
    これらの組み合わせから作者の創作意図を
    推測するのは不可能です。

    インスタレーションの観賞方法は、
    空間に身を置き、
    全体から感じとる事です。

    私の印象は、
    家で日々行われるリアルな生活と、
    意識されないが、消えることのない土地の記憶の重なり。
    それぞれ生々しいが、美しくもある。
    といった感じでした。



    20130517 観賞
    20130524 記





     
    | 印象記 | 05:30 | comments(0) | - | - |