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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
601 藍画廊(中央区銀座1-5):石田浩美展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    藍画廊(中央区銀座1-5)では、石田浩美展。



    クリアなフォルムの抽象画。
    サブタイトルは、−今日のからだ−。

    作家に伺うと、
    人のからだのある部分を発想の起点にして、
    イメージを広げていくそうです。

    最初、顔を描いていましたが、
    目、鼻、口を描いたところで顔になってしまい、
    (終わってしまい)、
    そこからの、飛躍ができなかったところ、
    (顔でなくなってしまうので)
    からだの部位の自由さ(制約のゆるさ)が、
    作家の画風に合致したそうです。

    ※ポートフォリオの、「顔」時代の作品を見せてもらいましたが、
    ピカソの「女の肖像」シリーズ風で、とてもよかったです。





    「肘の関節」 とのこと。





    「ふともも」とのこと。





    「脚、ひざを曲げた様子」とのこと。





    ※これは難しいですが、
    「鎖骨と腕」とのこと。
    細い山々ラインは胸元のレース、だそうです。

    そのような事前情報を得た上で観賞すると、
    オリジナルの形態が、作家の創造性を経て、
    アートとして変容してゆく様を追体験できて、
    楽しい観賞になりました。




    20140422 観賞






















     
    | 印象記 | 05:33 | - | - | - |