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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
2104 ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9):原口恵子展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞





    ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9)では、原口恵子展。



    会場風景。

    淡く温かい色彩の抽象画のようですが、
    画面に見入り、タイトルを確認すれば、
    それらは、風景画が発想の起点になっていることがわかります。

    目前の風景を写生するのではなく、
    記憶に残る風景の断片、
    あるいは、目の前の風景から蘇る、別の時代の、別の場所の風景。
    それらの交差が豊かで深いイメージを生み出しています。
    無音とも思われるほどに静かな背景に、
    本来、色や形を持ちえない甘美な記憶が、
    色面のブロックの塊や、ひずんだ線形に置き換えられている、
    そんな印象でした。





    夏の街





    古いアパート





    美術館通り





    海辺の美術館





    TV局の引っ越し


    写真:筆者撮影





    20160921 観賞
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