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紋谷幹男が画廊巡りの印象を綴っていきます。
3275 コバヤシ画廊(中央区銀座3-8):菅原道朝展
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    JUGEMテーマ:美術鑑賞



    P1380360.JPG

    コバヤシ画廊(中央区銀座3-8)では、
    菅原道朝(SUGAWARA MICHITOMO)展。

    P1380361.JPG

    P1380371.JPG

    会場風景。

    日本画による寒色系の色彩の抽象表現。
    作品名が共通の「雪景ー山」ですので、
    実際に訪れ、スケッチした山の風景が
    創作の起点になっているようです。
    確かに、幾重にも稜線が重なる様子は山並みを
    イメージさせますが、
    リアルな風景をなぞるのはここまでで、
    あとは、作家の内面で醸成される山から始まる何事かが、
    画面に顕れます。
    1つの風景は、画家だけの感性によって再生され、
    結果、寡黙で穏やかな空気感が漂います。

    画家が雪山を前に立った時の、
    何を画面へ繋ぎ止めようとしたのだろう。
    何かの輪郭をなぞったかのような筆致を前に、
    筆者も一緒に考えるのでした。

    P1380362.JPG

    P1380363.JPG

    P1380364.JPG

    P1380365.JPG

    P1380366.JPG

    作品と部分詳細。

    P1380367.JPG

    P1380368.JPG

    P1380369.JPG

    P1380370.JPG

    作品と部分詳細。


    写真:筆者撮影

    Scan0038.jpg

    Scan0039.jpg

    20180619 鑑賞
    | 印象記 | 05:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | 昨年の記事